冷やし中華の発祥は?

夏の定番麺料理のひとつの冷やし中華。その発祥は中国と思われがちですが、実は日本だといわれています。
元々中華料理には、冷たい麺料理はなく、麺類を水で締めて出す日本独特の文化が生み出したものだといわれています。
ちなみに日本の冷やし中華の発祥の地は2つあり、揚子江菜館(東京)と龍亭(仙台)で、どちらが先かは諸説あり、はっきりした答えはないようです。

冷やし中華のスープは?

冷やし中華のスープは大きく分けて2種類あり、醤油ベースにお酢を加えたサッパリ系のスープと、コクのある濃厚な胡麻ベースのスープです。
同じ冷やし中華でも両極端の味が楽しめるのも冷やし中華の良さだと思います。

冷やし中華に合う麺は?

冷やし中華は、夏バテの時期にスルッと食べられるように作られていることから、喉越しの良い細麺から中細の麺が使われることが多いようです。
早川製麺では、お店ごとの冷やし中華に合わせたオリジナル麺をご提案させていただいております。
サンプル請求やご質問・ご相談等ございましたらお気軽にお問い合せください。

スパイスラーメンとは?

スパイスラーメンは世界中の無数にあるスパイスを何十種類も組み合わせて作られるラーメンのことで、今まで食べた事のない独創的で斬新な味は、言葉で表現するのが難しく魅力的なラーメンです。
東京を中心にスパイスを使った新ジャンルのラーメンが注目を集めています。

スパイスラーメンのスープのベースは?

スパイスラーメンのスープのベースは一般的に決まったものはなく、動物系や魚介系、カレー系などお店ごとに違ったベースに合わせたスパイスを活用しているのが特徴です。

スパイスラーメンの麺は?

スパイスの味が強いスープに負けないように中太~太麺を使っているお店が多いです。
また、刺激的なスープをじっくり味わってもらうために伸びにくい多加水麺を使っているお店もあります。

早川製麺では、お店ごとのスパイスラーメンに合わせたオリジナル麺をご提案させていただいております。
サンプル請求やご質問・ご相談等ございましたらお問い合せください。

担々麺とは?

担々麺は、中国四川省が発祥の挽肉をのせて辣油・花椒などの辛みや痺れを効かせたラーメンのことで、日本でも人気のある麺料理の一つです。

担々麺の名前の由来

担々麺は、天秤の棒を担いで売り歩いたことが始まりで、この天秤のことを四川省成都の方言で担々呼ぶことから担々麺と呼ばれるようになったと言われています。

中国と日本の担々麺の特徴の違いは?

中国の担々麺は、基本的に汁がないものとされ、日本では汁ありのものを担々麺、汁がないものを汁なし担々麺と区別するのが一般的です。
日本の担々麺は、中国四川省出身の陳建民さんが日本人向けにアレンジして広まったと言われていて、その後、千葉県勝浦市の勝浦タンタンメンや広島式汁なし担々麺など地方で独自の担々麺が作られています。

担々麺に合う麺は?

本場中国では白麺という、かんすいの入っていない無かんすい麺が主流で、細麺のストレートで提供されることが多いです。
日本では、汁ありの担々麺には、白麺に似た低加水の細ストレート麺が多く、汁なし担々麺の方は、濃厚なタレに負けない太ちぢれ麺や太ストレート麺がよく合います。

早川製麺では、担々麺・汁なし担々麺に合うオリジナル麺をご提案させていただいております。
サンプル請求やご質問・ご相談等ございましたらお気軽にお問い合せください。

鮮魚系ラーメンとは?

ラーメンスープの出汁で良く使われている煮干しやかつお節などの乾燥した素材では無く、鯛や鱈、鮭などの鮮魚を使ったラーメンがここ数年人気を集めています。

鮮魚系ラーメンのスープの特徴

鮮魚系のスープは、透明感のあるさっぱりとしたスープが特徴ですが、鮮魚の香りや旨味が凝縮されてしっかりとした味わいがあります。
タレは、鮮魚出汁の風味を活かすために塩ダレと合わせることが多く、コッテリ系ラーメンが苦手な女性にも人気があります。
また、最後のシメにご飯を入れてお茶づけ風にして提供するお店も多いです。

鮮魚系ラーメンに合う麺は?

鮮魚系ラーメンは、脂分が少なめのさっぱりスープなので、スープをたっぷり吸ってくれる低加水のストレート細麺がよく合います。
早川製麺では、鮮魚系ラーメンに合わせたオリジナル麺をご提案させていただいております。
サンプル請求やご質問・ご相談等ございましたらお気軽にお問い合せください。

シェルラーとは?

最近ラーメン業界でシェルラーという言葉が流行しています。
シェルラーは、シェル=貝殻、つまりアサリやハマグリなどの貝を出しや具材にしたラーメンのことです。

シェルラーのスープは?

シェル系ラーメンに使われるスープのメインは貝出汁で、塩や醬油と合わせたさっぱりとしたスープが多く、濃厚でこってりとしたスープが苦手な女性にも人気があるラーメンです。

シェルラーで使われる貝の種類は?

シェル系ラーメンのメインで良く使われているのが、ハマグリです。最近では、ハマグリに似たホンビノス貝や、旨味が強いカキなど様々な種類の貝を使うお店も増えてきています。

シェルラーに合う麺は?

シェル系ラーメンには、細麺を合わせるお店が多いです。
さっぱりとしたスープを細麺が良く絡めてくれるので、太麺よりも相性が良いかと思います。

早川製麺では、お客様にのお好みの食感に合わせたオリジナル麺をご提案させていただいております。
サンプル請求やご質問・ご相談等ございましたらお問い合せください。

ラーメンと蕎麦の違いとは?

ラーメン(中華麺)と蕎麦の原料は?

ラーメンの原料は主に小麦粉・卵・水・かんすいです。
この中で特徴的な原料はかんすいで、ラーメンを作る際に独特のコシや風味を出してくれる欠かせないものです。
一方蕎麦の原料は主に蕎麦粉・つなぎ・水のみです。
つなぎには、一般的に小麦粉が使用されますが、つなぎの割合に応じて名称が変わり、つなぎをまったく使わない蕎麦もあります。

ラーメンと蕎麦の製法の違いは?

ラーメンは機械で作っているものが多く、蕎麦は手打ちが多いイメージですが、実際には、製法の手順に違いは特になく、どちらも原料のミキシング→圧延→切り出しという手順は同じです。

食感の違いは?

蕎麦の食感はボソボソとした印象ですが、ラーメンの食感は、かんすいを使っているので、独特なコシやもちもち感があります。

早川製麺では、お客様にのお好みの食感に合わせたオリジナル麺をご提案させていただいております。
サンプル請求やご質問・ご相談等ございましたらお気軽にお問い合せください。

ラーメンに合う出汁について

出汁はラーメンには欠かせないもの

そもそも出汁とは食品を煮て出した、煮出し汁の略で、ラーメンにおいて味の決めてともなる重要な要素の一つです。

出汁の種類は?

ラーメンの出汁のベースとなるのは主に2種類で、食材を弱火でじっくりと炊いて煮出した清湯(チンタン)と、動物系の骨を強火で炊いて煮出した白湯(パイタン)です。
清湯系の出汁は、透明で濁りがなく、味もすっきりとしていて、しょうゆラーメンや塩ラーメンのベースとなることが多いです。
一方で白湯系の出汁は、乳化して白濁した濃厚な味で、豚骨ラーメンや鶏白湯ラーメンのベースとなることが多いです。

ラーメンに合う出汁は?

ラーメンに合う出汁は組み合わせです。
一般的には単独で使うよりも組み合わせて使う方が、何倍もうま味が増すと言われています。
ラーメンで組み合わせる素材は主に魚介系・動物系・野菜系です。
例えば、魚介系×動物系の組み合わせ。魚介のうま味と風味に動物系の出汁を入れることで奥深い味わいが生まれます。
出汁は、組み合わせ次第で様々なラーメンの味と個性を引き出してくれます。

早川製麺では、様々な出汁・スープに合わせてオリジナル麺をご提案させていただいております。
サンプル請求やご質問・ご相談等ございましたらお気軽にお問い合せください。

札幌ラーメンとは

札幌ラーメンの発祥は?

日本三大ラーメンの一つに数えられる札幌ラーメンの発祥の地は北海道札幌市です。
札幌市内では、現在600店舗以上のラーメン店が軒を連ね、ラーメン横丁と呼ばれているラーメン街がいくつかあります。
そのため、札幌といえばラーメンをイメージされる方も多いかと思います。

札幌ラーメンスープの特徴は?

札幌ラーメンのスープは、豚骨ベースの濃いめの味噌味です。
北海道が寒い地域のため、スープが冷めることを防ぐためにラードなどの
油を多く入れて提供するのが特徴的です。

札幌ラーメンの麺の特徴

札幌ラーメンの麺は、ツルツルとした食感の加水率が高い中太ちぢれ麺が一般的です。
札幌ラーメンの油が多い熱々のスープに合わせて、加水が多い伸びにくい麺が開発されたそうです。
また、黄色い麺も特徴的でこれは美味しいイメージを連想させるからともいわれています。

早川製麺では、札幌ラーメンのような濃いめの味噌味に合うオリジナル麺をご提案させていただいております。
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喜多方ラーメンとは

喜多方ラーメンの発祥は?

日本三大ラーメンの一つに数えられる喜多方ラーメンの発祥の地は福島県喜多方市です。
喜多方市内には120軒以上のラーメン店があり、コンビニや観光案内所にはラーメンマップなるものを配布して、市をあげて喜多方ラーメンを盛り上げています。
現在では、喜多方市や福島県内だけでなく全国に喜多方ラーメンのお店があり、博多・札幌に並び日本三大ラーメンの一つに数えられています。

喜多方ラーメンのスープの特徴は?

喜多方ラーメンのスープは、あっさりとした醤油味です。
スープのベースとしては、基本的には豚と煮干しを使っているところが多いですが、店舗によっては豚骨のみを使っているお店や鶏ガラベースのお店など、お店ごとに使い分けています。

喜多方ラーメンの麺の特徴は?

喜多方ラーメンの一番の特徴は平打ち太ちぢれの多加水麺です。
水分が多いためツルツル・もちもちとした食感と平打ち太ちぢれの独特の噛み応えのある特徴的な麺とさっぱりとしたスープとの相性が抜群に良いです。

早川製麺では、喜多方ラーメンに合うオリジナル麺をご提案させていただいております。
サンプル請求やご質問・ご相談等ございましたらお気軽にお問い合せください。

淡麗系ラーメンとは?

家系、次郎系、魚介豚骨系などラーメンには様々な系統がありますが、最近淡麗系ラーメンというのが流行っているのをご存じでしょうか。
淡麗系とは、80度程度でじっくりと焚いた濁りのない透き通った清湯スープのことで、強火で煮込む白く濁った白湯スープとは正反対のすっきりなめらかなスープです。
豚骨などのこってり系のスープに比べてあっさりなことからも女性からの支持を集める注目のラーメンでもあります。

淡麗系のタイプは様々?

淡麗系は透き通った清湯スープの総称で、淡麗系とひとくくりに言ってもタイプは様々です。
例えば、豚や鶏をベースに魚介を合わせた動物系×魚介淡麗スープやアサリやホンビノスなどの貝を合わせた貝ダシ淡麗スープ、昔ながらの醤油ラーメンをイメージする煮干しダシ淡麗スープなど淡麗系にはそれぞれの個性があるのも魅力的ですね。

早川製麺では、様々な淡麗系スープに合うオリジナル麺をご提案させていただいております。
サンプル請求やご質問・ご相談等ございましたらお気軽にお問い合せください。